TransEscape Ver.041208

文字列をすべてのコンピュータで読めるような形式に変換したり、変換されたものを元の文字列にデコードすることができるスクリプトです

 通常この用途には、ビルトイン関数 escape() , unescape() を使用しますが、ブラウザの種類によって動作が異なり、例えば、IEで escape エンコードしたものをNetscape では正しくデコードできないといったことが起こってしまいます。
 そこで、本スクリプトでは、escape() , unescape() 相当の関数を独自に作り上げたものを使用することで、どのブラウザでも同じ動作になるようにしました。
 この関数には、JISコード変換テーブルを搭載しているので、従来JavaScriptでは実現が困難であった、Shift_JISコードやEUC-JPコードなどの文字コードとしてのエンコード・デコードも可能となっています。
 JISコード変換テーブルには、JIS規格(JIS X 0208-1997)に取り込まれている文字に加えて、Windowsで使用できる○付き数字やiモードの絵文字領域の文字(Shift_JIS、Unicode、UTF-8で使用可能)なども加えた10716文字が、JISコード順に組み込まれています。

使い方
 上段のテキストエリアに文字列を入力してから、 を押すと、下段のテキストエリアに escape エンコードされた文字列が出力されます。
 反対に、下段のテキストエリアに escape エンコードされた文字列を入力してから、 を押すと、上段のテキストエリアにデコードされた文字列が出力されます。
 文字コードのタイプや改行コードを選択することもできますので、詳しくは以下をご覧ください。
ボタン/セレクターについて

→ すべてのテキストエリアの内容を消去し、セレクターをリセットします。
→ 上段または下段のみのテキストエリアの内容を消去します。
→ 上段または下段のテキストエリアの内容をすべて選択します。
→ 文字列を escape エンコードします。
→ どの文字コードのタイプでエンコード・デコードするかを選択します。
 ◆Shift_JIS : Windows や Mac などで広く使われる形式。
 ◆EUC-JP : UNIXで使われている形式。
 ◆JIS(7ビット) : 日本語のメールやニュースで使われる形式。半角カタカナも使用可能です。
 ◆JIS(8ビット) : 半角カタカナを8ビットで表します。それ以外はJIS(7ビット)と同じ。
 ◆Unicode : IE4.0以上の escape() , unescape() と互換性のある形式。
 ◆UTF-7 : BASE64を基礎とした符号化形式。
 ◆UTF-8 : ビルトイン関数(IE5.5以上)の encodeURI() , decodeURI() で相互にエンコード・デコードが可能な形式。
 ◆UTF-16LE : 文字を常に 16ビット(リトルエンディアン)で表す形式。
 ◆Original : ビルトイン関数の escape() , unescape() をそのまま使用。変換形式はブラウザに依存します。
→ 改行コードを設定します。いずれを選んでも、システムに関係なくデコードできるので、よりサイズの小さくなる (または)に設定しておくのが良いでしょう。 ではブラウザに依存した改行コードになってしまうので注意してください。

→ escape エンコードされた文字列を元の文字列にデコードします。
 ※文字コードのタイプが一致しなければ正常にデコードされないので、セレクターで適切な文字コードを選択する必要があります。
→ escape エンコードされた文字列を解析し、文字コードのタイプを自動的に選択してデコードします。
 ※半角カタカナのみからなる文字列をエンコードしたものや、一部分を抜き出したもの、壊れたものなどは、正確に判定できない場合があります。また、UTF-7については判定しません。
→ escape エンコードされた文字列をデコードし、新たにブラウザを開いてその内容を表示します。
→ 今ご覧の説明文を表示/非表示に切り替えます。
ステータス バーについて
オリジナルのバイト数 / 変換後のバイト数 [オリジナルに対する割合(%)] を表示しています。
 ◆ASCIIコードの文字および半角カタカナは1文字を1バイト、その他の文字は1文字を2バイトとして計算しています。
その他
変換したあと逆変換を行うと、サイズが変わることがありますが、これは改行コードの違いによるもので、内容が変化しているわけではありません。試しに を選択してみてください。サイズが変化しなくなるはずです。
注意事項
・Shift_JIS、EUC-JP、JISコードでは、JISコード変換テーブルに無い文字は「・」となりますので注意してください。
・本体(TransEscape.html)のほかに Escape Codec Library (ecl.js) が必要となります(アーカイブに同封されています)。
 なお、このライブラリは各自自由に使用・応用してかまいません。
・現在のバージョンでは、Netscape 4.x での動作は保障していません。
・TransEscape および Escape Codec Library を使うことによって不利益等が生じたとしても、当方では一切責任は負いません。
Copyright (C) ヌルコムアーカイブス・デジタル制作室

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